レンタルスペースって?、ファブって何?

福書房はIT技術書の本屋さんではなかったの~?と疑問に思った方、そうですよね。そこお話しましょう。

今をさかのぼること数年前から3Dプリンタ―に凝ってました

ディアゴスティーニの週間「3Dプリンタ―」で楽しんで以来、すっかり魅力に取りつかれてしまいまして現在にいたります。その後、知り合いの会社と一緒に健康器具の試作・商用生産をしたり、本格的に「3D沼」にはまってしまいました。今ではすっかり沼の住民です。

もはや福書房の一部は工房になってしまいました(それじゃ福工房?💦)

商用生産に入った段階でUP PLUS2を3台、UP BOX+も購入しました。そもそもUP BOX+なんて、かなり大型機種なのに置く場所ないわーってことで、福書房の入り口周辺を3Dスペースにしてしまったのでした。もともと当店、ネットでの取引が殆どなので、この体制で全く問題なく今にいたります。

稼働していないときの場所と機械がもったいないなあ、からのファブ

それをいうと福書房の本も「売れない本のための場所がもったいないなあ」なのですが、それは置いておいて。本格的に機械を設置したのはいいのですが、自店もしくは依頼品の生産をしていないときには機械も場所も使わないのでもったいないなーと。それなら誰かに有効利用してもらったほうがいいのでは・・と思い至ったわけです。

ファブって何ですか?

私もよくわかってないのですが(失礼)、ファブってものづくりの拠点みたいですよ。民間企業でやってるところもあれば、自治体の補助でやっているところもありますね。

レンタルスペースって何ですか?

3Dプリンタ―の隙間時間の活用!を前提に考えたサービスなので、出来れば3Dプリンタ―を使って欲しいですが、ただ場所を使って時間を過ごしてもらってもかまいません。机と椅子があるので、勉強に使ってもらってもかまわないです。飲食は出来ません。おひとり様専用の場所の時間貸しです(といっても、店の奥に福書房の店長いるので、本当の意味での一人ではありません)

そんな緩いファブ・レンタルスペース

そういうわけで元々狭い福書房の一角で更にひっそりと「工房」が地味に始まりました。お近くの方で、3Dプリンタ―に興味がある方、自宅以外で勉強、作業したい方、いかがですか~?